自治会改革

今年より動き出した太助プロジェクトの一つで空家を減らしていくプロジェクトで、ようやくほったらかしの空家が数軒手放され、移住者によりリノベーションされ始めました。

何十年もほったらかしだと名義人も相続されていたりとか名義人すらわからなかったりして、なかなか持ち主にコンタクトを取る事が難しいんです。

そして田舎あるあるで『大家』と呼ばれる家が多くて、空家で今後も戻る予定はないけど親戚の絡みとかで自分の代で手放すことはできないなどとの理由でそのままほったらかし継続となる家がちょいちょいあるんです。

はたまた荷物もそのままで片付けがめんどくさいなどなど。

そんなこと言ってる場合ではないんです。

このデータを見てください。

左側は沼津市の人口数で青い色が少ない地域で赤やオレンジが多い地域。

北伊豆地区が沼津市のほとんどの青を担っています。

そして右側は人口の増減数です。

北伊豆地区が減少率高い地域となっています。

考えてください。

そもそも人口がいない地区が、人口減少率が高いんです!

そのうち若い人いなくなります。

現にこの江浦地区小学生6学年の男児数なんと、

4人です!

1学年じゃないですよ。6学年で4人です。

昨夜も自治会長と色々話しました。

僕は昨年から自治会の祭りアドバイザーというポジションになりまして、良く自治会の人と話をするんですが、まず会長クラスの人が自分の部落の子供の人数を把握していない。

それで今後の自治会の事を色々決めようたって良くはなりませんよね。

会長変わるたびに会長にを話をします。

しかしながら自分の任期の時には改革できないたる人がほとんどなんです。

今回の副会長は元中学校の教師で地元の事はあまり関わってこれなかった。

自分にはしがらみも関係ないから、古い人達よりは若い人達の意見を聞きたい。

と言ってくれています。

子供の現状の事も今までの会長達よりは把握している。

太助プロジェクトの話、地元の話、現状の子供達の話など色々して、

今までの『自治会役員ファースト』から『今後江浦に住んでいく人ファースト』の意見に大きく賛同してくれた。

小学生男児が100人いた時の人達が当時と同じ事を今もやっていくのは難しいと気づいていただかないと。

いろんな改革が必要なんです。

物や行事、しきたりや伝統、大事なものも勿論ありますが、負の財産をなるたけ子孫に残さないようにしたいです。

この種まきが30年後に少しでも花が咲いてくれれば幸いです。

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